「野菜づくり事始め記」その後

 <<菜園造りはその後如何進んでいますでしょうか>>
 との問い合せがあり近況を連絡します。

 私のこれからの人生の柱する「野菜づくり」について決意を記した文を メール仲間約50名に発信、かつ、ホンダ倶楽部インターネット同好会に投稿した。
 その返信の中で一番私が感動したのが、ホンダ倶楽部インターネット同好会会長の内山良平氏のものであった。
 「大澤さん、凄いことやっていますね。 60坪の畑を開墾し、毎日雑草を見付け次第抜き去り、野菜の面倒を見る。 私は、猫の額ほどの面積に芝を植え、その芝を雑草の生えないまでに仕上げることすら大変と思っているのに、大澤さんは、旅行や山登りも果たしながら大きな面積を化学肥料や除草剤を使わないで育てているとのこと。 投稿・読み物の「野菜づくり事始め記」を拝見しますと、図書館の本のエッセンスとポイントをデータベースにして野菜育ての歳時記にしているようで、まるで野菜のF−1挑戦の感がいたします。 理論と信念を持って行動するところ結果ありと、そのバイタリティに尊敬します。流石ホンダマンですね。 大変興味を持って投稿を読ませていただいております。時々中間報告を掲示板でお願いします。」
 以上をホンダ倶楽部のホームページで返信として読ましてもらった。
 これを読んで身が引締まるような緊張感を感じた。

 9月に入ってからのこと。 早朝、いつものように畑で農作業をしていると、 犬を散歩中の近所の奥さんが 「畑がひかり輝いていますね。すばらしい。」といってくれる。 一度も話をしたことのない人である。 言葉がすばらしいと感動する。 地主からは、「大澤さんの畑が一番きれいだね(雑草がない。野菜の生育が一番よい)」と言われている。 “いつも土ばかり掘っている人”などの陰口に耐えてきた成果が出てきつつある。

記:大澤 敏夫(2000-09-07)