<Q>
 図形の変更を効率良く行なう 「グループ化」「グループ化解除」

《 Excel :便利機能=その22= 》
《 Word :便利機能=その4= 》


 複数の図形に対し同じような変更を行なう場合一旦「グループ化」し、変更が終わったら「グループ化解除」をする。


 複数の図を「グループ化」して全体を引っくり返したり単独で変化させたりした事例として部屋のレイアウト変更するときに大変役立ちました。
個々の図は机だったり椅子、パソコン。それらを「グループ化」して部屋全体を90度あるいは180度回転させて居心地や物を置く場所を試行錯誤しました。

<A>
手順

@同じ条件で変更したい複数の図形(図-1)


A「オブジェクトの選択」モードにし同一変更を行ないたい図形を囲むようにマウスカーソルをドラッグすると各図形に図-2のようにハンドルが付く


B同一変更を行なう図を図-3のように「グループ化」する


C「グループ化」した図を変更する、例では図-4のように180度回転させた、「グループ化」しないで180度回転させると図-5のようにそれぞれの図が単独で変化する


D共通の変更が終わったら「グループ化解除」を行なえば単独の図単位で変更ができる(図ー6、図-7)


記:近藤 正英 (2005-09-03)