<Q>
基本ソフトのバックアップと復元
<A>
備えあれば憂いなし。 結局最後に確実に頼れるのはバックアップファイル。 いざという時のために定期(ソフトのUpdateの後に)
バックアップを実践しよう。
正常に動いていたパソコンの作動が突然おかしくなった。
この様な時、一番頼りになるのが、正常にパソコンが作動していた時の基本ソフトと日常使用しているソフトのバックアップファイルだ。
《 対応:バックアップ 》
ハードディスクのすみ分け
ハードディスクの"C"ドライブに基本ソフトと日常使うソフトを入れ込んで使用する。
この"C"ドライブの全てのデータを一括してバックアップをとる。
バックアップを取り保存するのは、"C"ドライブ以外のドライブを使うことがポイント。
《私のPCの場合》
ハードディスクの全容量が6GBしかないので内臓ハードディスク全体を”C”ドライブとしている。
外付けハードディスクを購入し、これを”D”ドライブにしている。”C”ドライブの容量が小さいので、作成したデータ類はすべて”D”ドライブに保存している。
従って、”C”ドライブの全てのデータを一括してバックアップファイルにとり、それを”D”ドライブに保存している。
バックアップの手順
《注:私のパソコンはWindows98Meのため、他のOSの場合若干異なることがあるかも知れません》
「スタート」をクリック⇒「プログラム」をクリック⇒「アクセサリ」をクリック⇒「システムツール」をクリック⇒「バックアップ」をクリック。
"バックアップツール”が起動する。画面表示の「新規バックアップジョブの作成」を選択する。⇒「OK」をクリック。
「選択したファイル、フォルダ、ドライブのバックアップ」を選択する。⇒「次へ」をクリック。
”C”ドライブを選択し「チェック」を入れる⇒「次へ」をクリック⇒「選択したファイルすべて」を選択⇒「次へ」をクリック
”バックアップ先の指定”画面が表示される。「保存する場所」として、”C”ドライブ以外のドライブを指定する。(私の場合は、”D”ドライブ)。⇒「次へ」をクリック。 <「保管する場所」の指定方法>
保管場所の表示が違っていた場合:上図の赤枠の右端にあるボタンをクリック
表示された画面(左図)の上部赤枠の「▼」をクリックして、表示されたドライブを選択する。
以後、画面表示を適宜選んでバックアップを行う。
<参考>
バックアップ時間はデータ容量5GBの私のパソコンで60分。
《 対応:復元 》
このページの最上部の図が表示された時、「バックアップファイルの復元」を選択して「OK」をクリック。以後は画面の指示に従って進める。
記:大澤 敏夫 (2003-11-10)
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