<Q>
 相手に失礼がないように敬称を付ける方法
===メール:ここに注意!===


<A>
 普通の手紙ならば、表書きに「様」や「御中」を付けるのは常識。ところが、電子メールのヘッダーの部分には敬称が付かない。なぜなら、各自が作成したアドレス帳に登録されている「表示名」が表示されるからだ。例えば、ビジネスメールやお世話になった先輩などに対し「表示名」が呼び捨てというのはよろしくない。アドレス帳の「表示名」部分には、受信相手が不快に思わない名称を付けよう。

 《 対応 》

   

メールソフトのOutlook Expressなどでツールバーの「アドレス」ボタンをクリックしてアドレス帳を開く⇒該当する人を選んで右クリック⇒「プロバティ」をクリック⇒「名前」をクリック⇒「表示名」の項目を受信相手が不快に思わない名称に書き換える⇒「OK」をクリック。

   

上図は、メールを受取った人の画面に表示されるヘッダーを示す。
ビジネスでは役職や敬称に、お世話になった先輩などには敬称に気をつけよう。

記:大澤 敏夫 (2003-06-17)