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 Windows UpdateでOSを最新の状態に保つ
<< Win.98/Win.Me:安定化・高速化=その2= >>


<A>
 Windows UpdateでOS(Operating System:基本ソフトウェア)を最新の状態に保ちセキュリティの穴をつくウィルスに対抗。

 セキュリティホールをふさぐ
 WindowsやIEにはセキュリティホール《注-1》がよく発見される。セキュリティ対策のアッププデートは最重要事項といえる。セキュリティホールの穴埋めに限らずWindowsやIEなどのアップデートを全てまとめて管理している「Windows Update」を利用して万全の対策を取ろう。
《注-1:セキュリティホールとは⇒OSなどの残っている、セキュリティ上問題になるような構造あるいはプログラム上のミス。多くのウィルスはその穴をついて侵入、破壊活動を行う。》

 《 対応 》

「スタートメニュー」から「Windows Update」をクリック。

なお、「スタートメニュー」内に「Windows Update」が表示されない場合には、下記をクリックすれば、「Windows Update」の画面が表示される。

http://windowsupdate.microsoft.com/Default.htm


   

⇒上図が表示される。部をクリック。
⇒表示された「重要な更新」の全ての項目を画面の指示に従ってインストールする。

   

⇒「重要な更新」のインストールが全て完了したら、上図の左側フレーム内にある部および部をクリックして、表示された修正項目内容を読んで、自分が必要と判断した項目のみをインストールする。


「Windows Update」を自動実行しないように設定
「スタートメニュー」から「設定」をクリック⇒「コントロールパネル」をクリック⇒「自動アップデート」をクリック
   
 右図「自動アップデート」の部にチェックを入れ、「OK」ボタンを押せば、アップデート情報を自動取得しなくなるため、システムのパフォーマンスがアップする。

 但し、月に1度は手動(上記に示した手順で行う)でアップデート情報をチェックしてインストールしよう。

 インターネットに常時接続している環境の場合は、 「アップデートを自動的にダウンロードして、インストールの準備ができたら通知する」にチェックを入れ、自動実行するのもよい。

記:大澤 敏夫 (2002-12-2)