<Q>
 ディスククリーンアップで不要なファイルを一括削除
<< Win.98/Win.Me:安定化・高速化=その3= >>


<A>
 日常的にパソコンを使用するだけでも、見えないところでゴミのファイルが蓄積される。そんなファイルは一気に削除しよう。

 ディスククリーンアップ(注-1)ですぐ削除
 インターネットをしていると、ハードディスク内に特にテータがたまりやすい。効率よく通信しようとするために一時ファイルが生成されていき、不要になったあとでも削除されずにキャッシュデータ(注-2)が残っている事がある。これらのファイルは数が多い上に、格納場所もバラバラだ。こういう時はディスククリーンアップでまとめて片付ける。見えないところに溜められたファイルをすぐに削除できる。
《注-1:ディスククリーンアップとは⇒Windowsに標準で搭載されている、ハードディスクお掃除ソフト。”ゴミ箱”や”インターネット一時ファイル”などを一括して削除することが出来る。》
《注-2:キャッシュとは⇒一時的にハードディスクやメモリに蓄積しておいて必要な時に外部からデータを呼び出す。読み込み時間を短縮する効果がある。》

 《 対応 》
   
デスクトップ上の「マイコンピュータ」アイコンをダブルクリックする。
⇒右図が表示される。右図の{C」ドライブ(右図部)を右クリック
⇒出た画面のプロパティ(右図部)をクリックする。
⇒表示された「Windows98(C)のプロパティ」にある「ディスククリーンアップ」ボタンをクリックする。
⇒右最下図が表示される。

《「マイコンピュータ」アイコンがない場合》
「スタート」メニューをクリック
⇒「プログラム」をクリック
⇒「アクセサリ」をクリック
⇒「システムツール」をクリック
⇒「ディスククリーンアップ」をクリック。    
⇒右図が表示される。ドライブを「▼」で選択して「OK」ボタンをクリック。
⇒右最下図が表示される。




   
右図が表示されたら、「ディスククリーンアップ」タブからは、(右図部)”ごみ箱”だけでなく、”インターネット一時ファイル””ダウンロードしたプログラム”などを削除対象に選べる(右図部の「▼▲」でスクロールして{チェック」を入れる)。削除するファイルの内容が知りたいときは、「ファイルの表示」ボタン(右図部)を押して確認する。
⇒「OK」をクリック。
⇒「はい」をクリック
⇒”CyberMedia Non-Critical File Cleaner-C”が表示された場合は、表の右上隅にある「X(終了)」をクリックする。
⇒表示されている「Windows98(C)のプロパティ」の下部にある「OK」ボタンをクリックする。

記:大澤 敏夫 (2002-11-25)