<Q>
 アドレス帳の"データが消えた"
―アドレス帳のバックアップ保存法―


<A>
 データのバックアップを定期的に行うことは基本事項と考え 実施してきたつもりであるが、抜け洩れがあった。 昨年12月に新しいメールソフトを試してみようとトライ中に3件目の ウィルスメールを受信する。 あわててミス操作し、アドレス帳のデータを全て消してしまった。 100名位のデータであるが、保存している年賀状などを取り出したり、 何人かには電話をしてアドレスを確認したが、まだ不明者が何人かいる。 アドレス帳のバックアップをとる方法を検討した。
《注》
 メールソフトはいろいろトライ結果、IE(Internet Explorer)と連動している、Microsoft社のOutlook Expressがウィルス対策を含めてベストと考え昨年12月から使用している。


<対策1:データが保存されているファイルをコピーして外付けハードディスクなどに保存>
 Outlook Expressのアドレス帳のデータは下記の場所に保存されている。

C:\Documents and Settings\Owner\Aplication Data\Microsoft\Address Book\

* Windows XPの場合
「スタート」(クリック)⇒「マイコンピュータ」(クリック)⇒「ローカルディスク(C)(ダブルクリック)⇒「Documents and Settings」(ダブルクリック)⇒「Owner」(ダブルクリック)⇒「Aplication Data」(ダブルクリック)⇒「Microsoft」(ダブルクリック)⇒「Address Book」(ダブルクリック)

この「Address Book」の下にあるファイルを全てコピーして外付けハードディスクなどに保管しておく。

《注》
アドレス帳のデータが消えた場合は、この保存したファイルをコピーして上記の「Address Book」に貼り付ける。

《追記》対策-1は、鈴鹿製作所OB酒井俊夫さんのアドバイスを参考にした。


<対策2:アドレス帳のデータを「メモ帳」or「ワード文書」にコピー
     して保存>
  ―アドレス帳の詳細内容を目で見える状態で保存する方法―

 Outlook Expressを起動(表示)する⇒上部にあるボタン「アドレス」をクリック⇒ 「アドレス帳―メインユーザー」が開く⇒アドレス帳の最上列のアドレスデータをクリック⇒アドレス帳を縦スクロールして、最下部のアドレスデータが見えたところで、左手で"キーボード"の"Shiftキー"を押しながら、最下部のアドレスデータを右手の"マウス"でクリック⇒アドレス帳最上部にある「編集」をクリックし、「コピー」をクリック⇒「メモ帳」or「ワード文書」を新規に開き、最上部にある「編集」をクリックし、「貼り付け」をクリック⇒最上部にある「ファイル」をクリックし、「名前を付けて保存」する。

記:大澤 敏夫 (2002-01-14)