ホンダ:新型700CC二輪エンジン開発 燃費40%向上

 ホンダは26日、燃費性能を向上させた二輪車用新型エンジン2種類を開発したと発表した。このうち熊本製作所(熊本県大津町)で生産する中型二輪車用700CCエンジンは、部品の約4割をアジアを中心とする海外から調達し、円高に対応する。

 700CCエンジンは、同クラスのスポーツモデルと比較して40%超の燃費改善を実現。熊本製作所から完成車として世界へ輸出する。ホンダの大山龍寛専務執行役員は発表会で「このクラスでは初めて開発段階から海外からの部品調達を視野に入れた。円高が進んでいるため十分ではないが(為替変動に)ある程度は対応できる」と述べた。

 また、125CCのスクーター用エンジンも、燃焼効率の向上や軽量化で燃費性能を約25%向上。海外で年間100万台規模の生産を目指し、12年以降、世界最大の二輪車市場となった東南アジアなどで販売するスクーターに搭載する。【米川直己】

毎日新聞(2011-09-26)