ホンダ 来月から通常稼動に、一時帰休も撤回

 ホンダは1日、国内4輪車関連の工場を7月から通常稼働に戻す方針を明らかにした。東日本大震災に伴う部品不足の影響で、当初は下期(10月−2012年3月)の休日14日分を6−8月に前倒しする予定だった。これを6月に4日分のみ振り替えることに変更した。7月からは休日の振り替えを行わず、埼玉製作所(埼玉県狭山市)や鈴鹿製作所(三重県鈴鹿市)などの国内工場を対象に検討していた一時帰休についても撤回する。

 ただし、7−9月は日本自動車工業会(自工会)の決定に基づき、休日を従来の土曜日と日曜日から木曜日と金曜日に変更し、夏季のピーク電力抑制につなげる。

 ホンダは当初、6月までは5割程度の操業が続くと見ていたが、上振れることが確定的になった。部品不足が解消されてきたことで、6月以降は減産による遅れを世界全体で挽回していく方針だ。

nikkan.co.jp(2011-06-01)