平成21年度 スキー同好会 (WSA)活動総括

北海道・ニセコ

 今年も暖冬と言われ、少し心配でしたが、北海道フラノのスタートから雪には恵まれ、暖冬などという予想は当てにならないし、そんなことを気にしないで計画して良かったと思ってます。また海外スキー行は止めましたが、2度の北海道は充分楽しめたでしょう。尚、今シーズンはスキー達者の若手4人が入会し各スキー行を多いに盛り上げてくれました。

 11月4日 オープニングミーティング 33名参加 川越東武ホテル

 12月20日〜23日 北海道フラノ 参加18名
 今年はいつものプリンスホテルを止めて、北の峯ゲレンデ前のナトールヴァルトというホテルにしたが、北の峯ゲレンデが滑走不可のため、フラノゲレンデにバスで送迎という、WSAとしては不本意の2日間でした。しかし三日目には大雪となり北の峯の深雪を大いに楽しんだ。がそこで柳沢がイージー斜面で転びストックを折ってしまい「ストック折っても骨折るな」とい合言葉が生まれた。

 1月13日〜16日 戸隠 参加31名
 長野方面大雪という予想に反してスキー場近くまで雪道なしという事で、すいすいと到着。1日目は軽く足慣らし。2日目はスキースクールで省力(省エネ)スキ―というタイトルでの講習だったが、皆さん大変得る物があったようで、あとの2日間は新雪も有ったが結構な荒れ斜面を皆さん積極的にスイスイとやっていた。

 2月4日〜10日  八方尾根 16名 、志賀高原 30名
 連日の雪降りと視界の悪さに悩まされながらも、八方の全ゲレンゲを滑走したのはさすがWSA。しかし3日目は猛吹雪となり、一寸滑る人、帰る人、早々に志賀へ移動する人、岩岳スキー場へ行く人と別れてしまった。いずれにしても吹雪でリフトは止まり早めに志賀へ移動となったが、平地でも地吹雪で車が動けなくなるなどとんでもない日になった。更に志賀高原への道はブリザードで前が見えない状態が続き、朝出た人は高天原付近でストップ、午後出た人は上り中ほどから目くら運転状態で横の窓を開けてかろうじて道が分かるという有様、夕方出た人はまた大変、いつになったら到着するのか分からずバイキング夕食を特別に取っておく有様。ともかく必死の思いで到着したそうだ。(笠井号、菊地号)
 なにはともあれ無事到着はさすがWSAである。
 翌日は志賀直接のメンバーが続々と到着したが前日の影響がまだ少し残っていてバス等も遅れたようである。
 志賀でのスキーは2日間は良好、3日目朝雨模様、ここで帰ろうというメンバーが何人も出て、帰ってしまった。残りのメンバーは雨では無いが湿った悪雪とたたかいながら、ビデオ撮影会をおこなった。

 2月28日〜3月3日 北海道ニセコ 18名参加
 初日、カリカリのアイスバーンが所々ある斜面で2時間ほど足慣らし。2日目嬉しい雪降り。(25cmほど)インスブルックでガイドをしてくれた、堀江さんともう一人のインストラクターを頼み、講習会の一日とした。堀江さんとはオフピステ中心に滑ったが大変楽しい一日であった。山口氏が足を痛めこの日から離脱。
 尚、休憩場所でいろいろ忘れ物をした人が居て一騒ぎ、しかしそのお陰で夜は美味しいワインが飲めることになった。

記:柳沢 孝(2010-04-14)