アジア販売増とコスト減で ホンダは3日、2010年3月期の連結純利益(米国会計基準)が前期比93%増の2650億円になりそうだと発表した。従来予想の1550億円を1100億円上回る。アジアなど新興国市場での販売が伸びているほか、コスト削減が寄与する。 売上高は15%減の8兆5300億円(従来予想は8兆4500億円)、営業利益は69%増の3200億円(従来予想は1900億円)を見込む。 あわせて発表した09年4〜12月期の連結決算は、純利益が前年同期比38%減の1962億円だった。売上高は23%減の6兆2996億円、営業利益は42%減の2676億円だった。 《追記》 ☆本田技研工業情報「2009年度第3四半期 連結決算の概況」(ここをクリック) nikkei.co.jp(2010-02-03) |