燃費トップは2年連続ホンダ 米調査

 米環境保護局(EPA)が20日発表した2009年モデル車の燃費調査(速報値)によると、メーカー別で日本のホンダが08年(確定値)に続いて単独トップとなった。韓国の現代・起亜自動車グループが2位、トヨタ自動車が3位だった。

 調査対象となった9メーカーのうち、日産自動車は5位。米メーカーではフォード・モーターが順位を一つ上げて7位、ゼネラル・モーターズ(GM)が8位、クライスラーは9位だった。

 ホンダは市街地・高速道路走行時を合わせた燃費で1リットル当たり平均10・0キロ。9メーカーの平均は9・0キロだった。

 車種別ではハイブリッド車の燃費が良く、トヨタの「プリウス」が19・6キロ、ホンダの「シビック」が18・2キロだった。

sankei.jp.msn.com(2009-11-21)