国交省が2008年の燃費の良いガソリン車ベスト10を発表
「プリウス」がトップ

 国土交通省は、2008年の燃費の良いガソリン車ベスト10および自動車の燃費一覧を発表した。普通・小型車と軽自動車(いずれも手動変速機を搭載した車種を除く)を合わせた全体の燃費トップはトヨタ自動車「プリウス」で35.5km/L、2位がホンダ「シビックハイブリッド」で31.0km/Lとなり、上位2車はハイブリッド車になった。3位は軽自動車のダイハツ「ミラ」で27.0km/L、4位には24.5km/Lでトヨタ「ヴィッツ」、富士重工業「R1」「R2」、スズキ「アルトラパン」の4車種が並んだ。

 普通・小型車のベスト10では、1〜4位までは前年と同じ。5位は前年同様マツダ「デミオ」のほか、新たにトヨタ「iQ」、ドイツDaimler社「スマート フォーツークーペ」「同カブリオ」が入った。軽自動車では、アルトラパン(2位)とダイハツ「ムーブコンテ」(5位)が新しくベスト10にランクインした。 <<櫛谷 さえ子=日経Automotive Technology>>



techon.nikkeibp.co.jp(2009-04-01)