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【ロンドン＝清水泰雅】ホンダが英国工場（ウィルシャー州）で募集していた従業員の早期退職制度に約1000人が応募したことが30日、明らかになった。同工場の従業員の約2割に当たる。販売不振のため、2月から4カ月間の操業停止に入るのに先立ち、同工場は削減目標を掲げない形で早期退職制度を導入するとしていた。欧州の自動車業界で雇用調整の動きがさらに加速しそうだ。 同制度への応募は30日で打ち切る。必要な人材については、再度引き留めるための交渉を持つとしているが、応募者の多くは希望通り同工場を退職する見込み。最終的に確定するには2―3週間かかるという。 nikkei.co.jp(2009-01-31) |