トヨタ、11日間操業停止へ 2−3月、国内全12工場で

 トヨタ自動車は6日、2月と3月の2カ月間で、本来稼働日としていた11日間について工場の操業を休止することを明らかにした。国内の全12工場が対象。今月も3日間休止する予定だが、米国を中心に世界的に新車販売が大幅に減っており、減産幅を拡大する必要があると判断した。

 2月は平日4日間と土曜日2日間、3月は平日3日間と土曜2日間を休止日とする。トヨタは昨年11月に、2009年3月期の国内生産台数を期初計画よりも9%少ない385万台にするとしていたが、今回の減産追加で通期の台数もさらに減ることになる。

nikkei.co.jp(2009-01-06)