自動車信頼度調査、日本車が9部門の首位独占
 米消費者専門誌

 【ニューヨーク=小高航】米消費者専門誌「コンシューマー・リポート」が23日発表した自動車信頼度調査で、車種別の9部門すべてで日本車が首位を独占した。トヨタ自動車が6車種、ホンダが2車種、日産自動車が1車種で首位を獲得した。

 読者らが使用している140万台を対象に調査を実施、最新モデルの信頼性を算出した。

 トヨタはファミリーカー部門でハイブリッド車「プリウス」が首位を獲得したほか、小型車やワゴンなどの部門で高い評価を得た。ホンダは小型SUV(多目的スポーツ車)部門で「エレメント」が首位。

 ブランド別ではトヨタの若者向けブランド「サイオン」が首位、2位はホンダの高級車ブランド「アキュラ」。上位10位中、8ブランドを日本車が占めた。

nikkei.co.jp(2008-10-25)