ホンダ、大型スポーツバイクを4年ぶりに全面改良

 ホンダは大型スポーツバイク「CBR1000RR」=写真=を4年ぶりに全面改良し、7月11日に発売する。エンジンや車体を刷新し、従来モデルよりも5キログラム軽量化。電子制御式の燃料噴射装置(FI)や触媒装置(キャタライザー)の搭載で、運動性能を高めながら環境規制にも対応した。国内で年間2500台を販売する計画だ。

 排気量999ccの水冷直列4気筒エンジンを搭載。シリンダーヘッドを小型化したほか、ラジエーターなど他の部品も軽量なものを採用し、エンジン全体では約2.5キログラム軽くなった。車体には軽量で剛性のあるアルミ製フレームを使用した。

《追記》
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日経産業新聞(2008-06-23)