スーパーアグリとホンダ、F1開幕へ抱負

 自動車F1シリーズに参戦しているスーパーアグリ・ホンダとホンダが10日、開幕戦のオーストラリア・グランプリ(GP・16日決勝)を前に東京都内で記者会見し、抱負などを語った。

 スーパーアグリ・ホンダは一部で財政面を不安視されたが、鈴木亜久里代表が英国企業と資本提携する方針を表明。チーム体制は変えない方向性を示し「最初は厳しいシーズンになるだろうが、チーム一丸となってやりたい」などと意欲をアピールした。

 ホンダのドライバー、ジェンソン・バトン(英国)は「テストで好結果が出ている。チームとして、いい一歩を踏み出した」と笑顔で話した。〔共同〕

nikkei.co.jp(2008-03-10)