「モノづくりフェア2007」に出展

 10月24日から26日まで3日間、昨年から参加している「モノづくりフェア2007」に」出展しました。

 会場の外れのテーブルが1個あるだけの小さなブースですが、県の(独)中小企業基盤整備機構に無理に頼んでの出展ですから贅沢は言えません。

 説明はもっぱらお手伝い(女房)にまかせて私は他のブースを回って情報収集です。

 モノづくりフェアといっても自動車製造関係会社が2/3を占め、その傾向は年々増えています。自動車メーカーといってもトヨタと日産で、ホンダは参加していません。苅田町のPRコーナーにHONDAのマークが入った部品が目に入りましたので尋ねたところ、エンジンカバーの防音塗装の見本でした。

 プレスメーカーの担当者に聞きましたが、そうはいってもまだ自動車メーカーが地元の会社に部品加工を出すことは少なく、景気はあまりよくないそうです。福岡はすっかり自動車生産県になりましたが、零細企業にはあまりその効果はないようです。

 産学連携で大学のブースも数校出ていましたので、発明に関するサークルがないのか尋ねてみました。

 最近は学生もベンチャーを立ち上げていますが、ほとんどロボットやIT関係で、物づくりは敬遠されているようで危惧しています。

 学生のころから物づくりに興味を持つように、身近な物を発明することを経験するようになればいいなと思っています。

 それで、そういうサークルがあったら私も若い学生さんと一緒にやれればいいなと思っていますので尋ねてみたのですが、どの大学にもそのようなサークルはないそうでした。

 地元のテレビ局の関係会社からイベントに使うので「かすりビーンズ」を1000個作ったらいくらでできるとか、ダンボール会社から開発で協力し合えないかとかいろいろな商談があったり、その場で「かすりビーンズ」をお買い上げいただいたり、私どもと同様にご夫妻で出展している会社の社長さんから、車にかけるテントを発明して、それに1500万円投資したがまだ買い手が見つからず、今回の出展を最後に事業から手を引くつもりだと聞かされたり、お隣の佐賀県に「スポンジ・たわしホルダー」の線材の加工を見積もってくれるところが見つかったり、いろいろな出会いがあった3日間でした。

 個人事業者は私のところぐらいでしたが、面白いものを展示しているということで、硬い加工メーカーさんばかりの会場の中でちょっと来場者の目を楽しませる効果があったのではないかと思っています。

 私も大変刺激になりますので、県の方からOKが出たら、来年もまたあつかましく参加する予定です。

 ☆「モノづくりフェア2007」のURL---ここをクリック。

記:山永 順一(2007-10-27)