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米ビッグ3はマイナス 2007年6月の米国自動車市場は、新車販売台数が約145万台で、DSR（1日当たり販売台数）が前年同月比約6.6％減となり3カ月ぶりにマイナスとなった。 米国メーカーでは、GM社（Saabを除く）が31万6307台で、DSRが前年同月比24.6％減、Ford Motor社（Jaguar, Land Rover, Volvoを除く）は23万1273台で同11.4％減、DaimlerChrysler社Chrysler部門は18万3347台で同5.0％減となり、ビッグ3は揃ってマイナスとなった。GM社とFord社は、落ち込んだ原因の一つはレンタカー販売を縮小したことと説明している。 日本車メーカーでは、トヨタ自動車が24万5739台でDSRが前年同月比6.1％増、ホンダは14万935台となり同7.3％増、日産自動車は9万2213台で同18.2％増、マツダは2万5761台・同4.6％増となった。韓国車メーカーはHyundai Motor社が4万9368台で同6.8％増となった一方、Kia Motors社は2万6288台で同7.3％減となった。 <<櫛谷 さえ子＝日経Automotive Technology>>  techon.nikkeibp.co.jp(2007-07-07) |