平成18年度 スキー同好会 (WSA)活動総括



 今シーズンはシーズン始めから暖冬暖冬と言われ、どういう事になるのかと心配はしていましたが、WSAの定番スキー場は例年よりは雪は少なかったものの、問題にするほどのこともなく、予定通り実施する事が出来ました。
 12月に一度行っておきたいと言うニーズに応えて北海道富良野を計画しましたが、思ったより参加者が少なく、これにはいろいろ原因があり今後の課題といたします。
 復活した海外スキーは5年前に行ったカナダ・ウィスラーでしたが、皆さん概ね満足してくれた事と思います。

 12月19日〜22日 北海道フラノ 参加9名
 クリスマス休暇前の割安パック(夕食付き、リフト券付、54800円)と言う事で、大変コストパフォーマンスの良いツアーとなりました。羽田へは車で行けば安い駐車場もあり早朝発・深夜着も心配なく、3日半たっぷりと滑る事が出来た。もちろん雪は最高のパウダーだが生憎新雪には恵まれなかった。

 1月9日〜12日 戸隠 参加25名
 本格的冬型になり大雪が予想されたが当てが外れ、毎日少々の雪降り時々晴れと言うまずまずの天候で文句の付け様が無いわけなのになんだか物足りなさを感じた4日間。
 しかし、2日目に行ったスキースクールは好評で、この日以降すっかりスキーが変わったと言う方が何人も居たというのは画期的なことです。(Nさん、Nさん、Mさん、Yさん、Sさん、Sさん・・・)
 ただ、残念なことにKさんが初日に右腕陥没骨折という怪我にみまわれ、また今年も怪我人ありのシーズンになってしまった。

 1月29日〜2月3日 八方尾根〜志賀一の瀬 15〜24名参加
 今シーズンの目玉として企画した、最高の時期に八方と志賀を梯子しようと言うものだったが、やはり期待した新雪に有り付けずやや不満の残る6日間になってしまった。と言っても志賀はさすがに雪質も良く24名のメンバーはそれなりに楽しんだようである。特に八方のガリガリにうんざりしていた面々には志賀は天国の様。またカナダの前調整を意識してのメンバーは目的を充分果たしたと思われる。

 2月19日〜24日 カナダ・ウィスラー 20名参加
 バンクーバーはまたも雨だった。.二度目のウィスラーは2月のハイシーズンに設定し好コンディションを期待したのに雨の出迎えで気が沈む。バスドライバーによれば、標高600mのウィスラーは雪であるから心配しなくて良いとの事だったが、1時間走っても雪にならずあせる。ウィスラーに近くなりみぞれから急激な雪降りとなり、ドライバーが親指を立てる。
 1日目はJTBのガイドと共にブラッコムを滑る。何と人の多いことか、何年か前の日本のようだ。聞けば、アメリカの休日でアメリカ人が大勢繰り込んでいると言う。まずい時に来たなと反省。
 2日目はここの名物フレッシュトラック(朝飯をリフト頂上で食べ、新雪を滑る)を楽しもうと出掛けたが朝食のレストランも超満員でうんざり。しかし新雪もほどほどに降り広いスキー場なのでオフピステも各グループに合った所を選びながら楽しんだ。1部冷や汗ものが有った様であるが、ともかく全員無事に帰国した。

 3月5日〜7日 志賀熊の湯 19名参加
 3月に入ってから暖かい日が続き、この日から寒くなって来たためコースはカチカチのガリガリ。強風のためリフトも次々に止まり、ガスも出て来て、早々に切り上げた。2時。(過去最も早い切り上げ時間)ゆっくり温泉に浸かって夕食までミーティング。それにしても夕食までが長かった。
 二日目は何とか横手山方面をクリアーして来たが、やはりガリガリで面白くない。三日目、大挙して焼額へ移動、ここはスノ―マシンがフル稼働で別世界となった。

《追記》
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記:柳沢 孝(2007-03-29)