F1開幕、黒人ドライバーは3位デビュー…佐藤12位

  【メルボルン(豪)=小島雅生】自動車のF1世界選手権開幕戦、豪州GPは18日、アルバートパーク・サーキットで決勝(58周)が行われ、初の黒人ドライバーとしてデビュー戦を迎えた22歳の英国人、ルイス・ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)が3位表彰台に上がった。

 デビュー戦の表彰台は1996年開幕戦のジャック・ビルヌーブ(2位)以来。フェラーリでの初戦となる予選1位のキミ・ライコネンが独走で優勝し、通算10勝目。2位は王者、フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・メルセデス)だった。

 佐藤琢磨(アグリ・ホンダ)は12位で入賞はかなわなかった、トヨタはラルフ・シューマッハーが8位に入賞したが、ホンダはルーベンス・バリチェロの11位が最高で入賞はならなかった。

《追記》
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読売新聞(2007-03-18)