ホンダ、ハイブリッド車で新工場・
2008年メドに稼動
 ホンダはハイブリッド車の基幹部品を生産する新工場を建設する。鈴鹿製作所(三重県鈴鹿市)の敷地内で2008年をメドに稼働、駆動源となる電気モーターの年産能力を現在の4倍にあたる20万台分に増やす。基幹部品の量産体制を整えることでハイブリッド完成車でも年20万台体制を確立し、先行するトヨタ自動車を追い上げる。

 四輪車の主力拠点である鈴鹿製作所の敷地内に新棟を建設する。延べ床面積は約1万5000平方メートルで、モーターのほかエンジンを年10万―15万基加工する。投資額は約80億円。

nikkei.co.jp(2006-07-23)