フィジケラが優勝・F1マレーシアGP決勝

  【セパン(マレーシア)19日共同】自動車のF1シリーズ第2戦、マレーシア・グランプリ(GP)は19日、当地のセパンサーキットで56周の決勝(1周5.543キロ)を行い、今季から新規参入したスーパーアグリ・ホンダの佐藤琢磨は14位、井出有治はリタイアした。

 ルノーのジャンカルロ・フィジケラ(イタリア)が通算3度目の優勝。2位にもフェルナンド・アロンソ(スペイン)が入り、ルノーが上位を独占した。

 3位にはホンダのジェンソン・バトン(英国)が入り、今季初の表彰台。ホンダのルーベンス・バリチェロ(ブラジル)は10位だった。トヨタ勢はラルフ・シューマッハー(ドイツ)が8位、ヤルノ・トゥルーリ(イタリア)は9位。

《追記》
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sports.nikkei.co.jp(2006-03-19)