OB 3年生「燃費レポート」

 「OB 3年生」の木田橋義之です。 「フィット」の燃費についてのレポートをお届けしています。 前回報告から1年以上が過ぎ、走行距離が10万キロを越えました。 2年8ケ月でよくも走ったものだと我ながら感心しています。 驚異的な燃費に変わりはありませんが、20Km/Lの大台はきってしまいました。 このところの寒波の影響が大きいです。

 《前回報告》
    (2004.9.5 現在)

走行距離
45,676 Km
給油量
2,174 L
区間燃費
21.0 Km/L

 《今回報告》
    (2006.1.21 現在)
走行距離
100,062 Km
給油量
6,036 L
区間燃費
19.9 Km/L

 「フィット」に乗り換える前の「アスコット」(93モデルアコード 1.8L)の15万キロ走行の9.8Km/L、50cc 2サイクルスクーター「タクト」の30.5Km/L、加えて「ジャンボジェット機」の70m/Lを紹介しました。 アメリカに出張した時の機長の挨拶、『本機は18万リッターの燃料を積んで成田からシカゴに向けて順調に飛んでいます。』を基に計算したものでした。

『究極の燃費は電車、それも「新幹線」ではないか、あの「カモノハシ」を思わせる先端形状、「電力回生ブレーキ」も「リニア」になって様代わりになるのかもしれません・・・。』と前回レポートに書きました。

 その電車の燃費(エネルギー効率)について紹介します。まだまだ「新幹線」や「リニア」にまではいってませんので、どなたか情報をお持ちの方はぜひご教授下さい。

 自動車業界としては少々頭の痛い内容です。
 まず、CO2排出量で見ると、全体の21%が運輸部門であり、その中に占める鉄道部門の割合は何と2.9%しかありません。また鉄道は国内輸送機関の3.3%のエネルギー消費で27%の輸送量を担っています。

 人一人を1Km運ぶ時に排出するCO2量を比較すると
自家用乗用車
173g
タクシー
404g
バス
55g
航空機
113g
鉄道
18g
 になるそうです。

 次に、電車の燃費はというと、1つの車両の走行1Km当たりの「消費電力」が1.6Kw-Hです。 (東京急行 5000系車両 2002年4月)
 これは、概略 2Km/L になります。100人乗車として1人当たりに換算すると200Km/Lという驚異的な燃費になり、上記、CO2排出量とも良く合います。
   もうこうなったら「マイレージマラソン」、リッター3000Kmのマシンに登場願うしかないようです!!

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 「百名山」が済んで、昨年からは“少しゆとりをもって”と、「花の百名山」と「岩崎百名山」を巡っています。 今年の登り初めを探していますが、天上山(神津島)が候補の一つです。

記:木田橋 義之(2006-01-23)