OB二年生「燃費レポート」

 「OB二年生」の木田橋義之です。 昨年、「フィット」の燃費についての「緊急レポート」をお届けしまましたが、あれから一年以上が過ぎ、走行距離も4万5千キロを越しました。 驚異的な燃費は変わることなく、素晴らしい結果を報告できることになりました。

 先日、退職者との懇談会で福井社長にお会いしました。 たまたま同じテーブルになって、このことをお話ししました。『抜群という言葉が結構使われる中で「フィット」の燃費こそがまさしく“抜群”です。 もっとPRすべきではないでしょうか。 燃費計の存在が大きいです。 走りも変わりました。 三つの喜びではありませんが、「走って喜ぶ」を毎日実感しています。』と。

 福井さんもじっと耳を傾けてくれました。 ホンダが果たしている素晴らしい社会貢献の一つにちがいありません。 ガソリン代が急に上がってしまいましたが、あまり苦になりません。 児玉にある会社まで家から60キロ、いわゆる「逆方向」の理想的な高速通勤の結果です。

 《前回報告》
    (2003.7.2 現在)
    区間走行    780 Km
     給油量     34.5 L
    区間燃費     22.6 Km/L
全走行距離  2.752 Km

 《今回報告》
    (2004.9.5 現在)
    区間走行    819 Km
     給油量     34.1 L
    区間燃費    24.0 Km/L
全走行距離  45.676 Km
全給油量   2.174 L
全燃費    21.0 Km/L

 もともと燃費については興味があって、以前、いろいろトライしたことがありました。 「フィット」に乗り換える前の「アスコット」(93モデルアコード 1.8 L)の15万キロ走行の生涯燃費は9.8 Km/Lでした。 現在使用中の50cc 2サイクルスクーター「タクト」は走行3万4千キロで33.65 Km/Lです。 白煙防止のためのキャタライザー付きで、燃費は良くありません。 4サイクル「スーパーカブ」に比べて恐らく3分の1以下だと思います。

 次に、「ジャンボジェット機」の燃費を紹介したいと思います。 昨年アメリカに出張した時、機長の挨拶の中で、『本機は16万リッターの燃料を積んで成田からシカゴに』向けて順調に飛んでいます。』とのコメントがありました。 今までの出張歴の中で初めてのこと、早速燃費を計算してみました。
 仮に7千マイルを16万リッターの燃料で飛ぶとして(7.000×1.6)÷160.000=0.07 Km/L。 何と、リッター当たり70メータになります!!!。 それぞれの乗車人数をフィット・アコード:4名、タクト:1名、ジャンボジェット:400名 とすると

1名当たりの燃費は
         フィット        80 Km/L
         アコード         40 Km/L
         タクト         35 Km/L
         ジャンボジェット    28 Km/L
になり、やはりフィットが“抜群”です。

 「究極の燃費」は電車、それも「新幹線」ではないかと思います。 空気抵抗、あの「カモノハシ」を思わせる先端形状、「電力回生ブレーキ」も「リニア」になって更に「様代わり」になるのかもしれません。

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「百名山」が残り一つになって、昨年からは“少しゆとりをもって”と言いきかせ、「花の百名山」を巡っております。 ただ長年にわたって染み付いた体質は如何ともし難く、中々「ゆとり」にまではいかない昨今です。

記:木田橋 義之(2003-09-13)