念願の旅、スイス11日間

 《旅行前記》
 私は、6月25日から、阪急交通のツアーに独りで参加して、11日間のスイス旅行に行ってまいります。これは、登山ではなくて、単なるあこがれの山を見に行ってくるだけで、残念です。短時間のハイキングがあるので、楽しみにしていますが、登山はいずれまたの機会にします。
 今回は、お決まりのコースで、チューリッヒ、ルツエルン、マインフェルト、サンモリッツ、ツエルマット、マッターホルン観光、ハイキング、ツエルマット、グリンデルワルト、ユングフラウ・ヨッホ、ベルン観光、グリンデルワルト、ロートホルン観光、シャモニー、モンブラン観光、エギユ・ドウ・ミデイ、ジュネーブ、といったコースです。デジタル・ビデオとフィルムでの写真を撮ってこようと思っています。

 《旅行後記》
 私は始めて、念願のスイスに行けたわけですが、現地はどこに行っても清潔で、自然さえも整っている感じで大変感激しました。
 私は今までに世界の23カ国を訪ね、海外旅行は62回余になりますが、中でもスイスは、自然が美しく、山も、山村もすばらしくきれいでした。

 ツエルマットには2泊しましたが、モンテ・ローザのみえるゴルナーグラードまで登山電車で登り、一つ下の駅に下がってから1時間半のハイキングを楽しみました。あたりは森林限界の上なので、高山地帯のお花畑の中を、マッターホルンを見ての散歩でした。その後、ツエルマットに戻って昼食を取り、午後の自由時間には単独で、ケーブルカーで、マッターホルンの真下のシュワルツズイーまで上ってから約4時間のハイキングを楽しみました。でもその日はトータル3万歩でした。

 その後グリンデルワルドにも2泊して、ユングフラウ・ヨッホまで行ってきました。ア イガー、メンヒ、ユングフラウがすばらしくきれいでした。またフランスのシャモニーに移り、モンブランの展望台3,800メートルまでいってきましたが、大勢の登山者がアイゼンを付け、ザイルとピッケルを持って、間近に見える氷河の上の雪の急斜面を登っているのが見えて、自分もできれば登りたいと思いました。晴天でしたが、もちろん零下数度の寒さで、カメラを持つ素手が凍えました。下のシャモニーでは、半そでショートパンツの人をたくさん見かけました。また、モンブランではスキーを楽しんでいる人がいました。想像したよりすごい氷河をたくさん見ました。今はいろいろな高山植物が咲き乱れ、日本では見られないようなお花畑の散歩ができました。

 冬のスキーの候補地としては、ツエルマット、グリンデルワルド、ダボス、シャモニー などがありますが、土地の人は、グリンデルワルドが良いといっていました。航空券だけ買って、チューリッヒから電車で2時間半乗るとグリンデルワルドに着くので、安い宿に泊まって、本場のスキーを楽しみたいです。

 まだ写真やビデオの編集ができていませんが、折を見てお話したいと思います。 以上ご報告まで。

記:加島 清美(2002-07-10)