囲碁大会で優勝!

 ホンダ倶楽部の名簿を覗くと、長崎県在住は私ただ1人。永住する住家を佐世保ハウステンボスの近くに構えました。退職後96歳の父の介護に専念する為、まず始めにホームヘルパー2級の資格を取りました。
 しかしながら皆さんの“趣味に生きる”姿を見る・聞くたびに、私もなんとかボケ防止に・・・と地域の皆さんと仲良く、若い頃覚えた囲碁をと思い、近所のかばん屋さんから教えてもらった『波佐見陶器まつり;囲碁大会』に参画しました。
 ・・・上位は六段・五段者もいるとか、私も若い時は三段格で打ちましたが、久しぶりでもあり、格下げして初段で登録、
(私を始めこのような試合では、一段位下げて登録する人がいるのですが・・・)

 2000円の会費で9時30分より試合開始。 参加人員68人、段位分けして4パートに分かれ、二段・初段格のCパート16人で、 4戦全勝、全て中押し(相手が途中で投了)完全優勝しました。あまりの勝っぷりに周りの人が、「次回は段位を上げてもらわなくては・・・」と、「喜んで来年は、段位を二段で!打たせてもらいます=vと言いました。

 20数年前に鈴鹿製作所のマージャン大会(参加24人)で優勝トロフィーを戴いたことがあります。久しぶりに脳がフル回転し、お酒を飲んだ時の様に赤くほてり、終わった時、頭がボーッとなりました。やはり頭は使わなければ・・・とつくづく思いました。
 参考に、商品は5000円相当のコーヒーセット&地酒1.8L&ワイシャツ等など。地域に溶け込んで、これからの目標は高く(?)Aパートで優勝!?を掲げ、人生最後までボケない様に勤めたいと思います。

 《 追記:喜多川さんの紹介 》
 ホンダ在職時は生産企画室で投資審議の事務局を担当。
 ご両親の介護のため、57才で退職。
 現在、90歳をすぎたご両親の介護に日々携わっておられる。
 趣味のドライブ旅行は、愛車ODYSSEY Prestigeでの30万km走行を目指す。

記:喜多川 治(2002-05-18)