EG OB会 メインイベント「秋の旅行会」に参加

 11月20日〜21日、EG OB会 本年度のメインイベント「秋の旅行会」に参加した。

 初日は、ツインリンクもてぎの全コースが一望出来る観戦用スイートルームで昼食。その後バスによるオーバルコースの走行体験。懐かしいホンダの50年の名車を展示したコレクションホールとファンファンラボの見学。宿泊は鬼怒川温泉「鬼怒川御苑」。

 2日目は、EG栃木技術センター見学。陶芸の里益子最大の窯元「つかもと」での昼食休憩・ショピングそして帰路。

 感想などを2〜3。
 参加者45名、大型サロンバスは全席満員。ホンダ倶楽部から6名の女性が参加。この積極参加の姿勢はまさに中高年女性パワーの現れ。しかも、バスが帰着するやすぐ次の会へ出掛けて行った。私にとって参加者の2/3はEG在籍中に1度も話をしたことのない方々。インターネット同好会の勧誘もおこなう。7名の方から賛同を戴いた。うち4名は初めて話をした方である。個人的には、ツインリンクもてぎは5回目の訪問となる。周辺道路の整備が気になっていたがその不安が解消された。あとは北関東自動車との接続が待たれる。1年ぶりに栃木技術センターを訪問。所内は3Sが徹底されすばらしい職場環境である。

 気になったこと。
 車体生技棟の事務所に入るとほとんどの若者がパソコンに向かっている。パソコンは資料整理の道具にはなるが、生産ラインの人に喜んでもらえるような新しい着想を生む道具には決してならない。トップの人が「報告時資料は要らない。現物の前で聞かせてくれ。」くらい思い切って言わないと変えて行けないだろう。これはEGに限ったことではなくオールホンダに共通する憂うべき現象である。この結果、技術者の生産性が著しく低下しているはずである。

 なお、幹事の方はボランテア精神でそつなく参加者のために対処されておられた。感謝・感謝の2日間だった。

大澤 敏夫(2000-11-22)