北アルプス鹿島槍ガ岳に登ってきました

 9月15日から17日までの連休を利用して菊地氏と鹿島槍ガ岳へ登ってきました。
 14日の夜、車で扇沢に行きテントで宿泊。
 15日6時登山開始種池小屋、爺が岳を経由し冷池小屋へ11時に到着、次ぎの日に鹿島槍へ 登ろうと計画していたのを時間が早かったのと明日は天気が崩れそうとの情報があり、急 遽頂上を目指すことにした。
 最小の荷物を持って11時30分に小屋を出て布引山を通過し1時に頂上。 快晴の中全方位の山々をゆっくりと堪能し3時に冷池小屋へ到着。 5時の夕食時まで時間があったので、菊地は絵描き、小生はビールを飲み気持ち良く外で昼寝を楽しむ。 夜は小屋のテレビでオリンピックの開会式を見てから就寝。

 16日は台風の影響か雨模様、昨日のうちに頂上に立って正解、6時15分に下山を開始し途 中雷鳥を見て扇沢には10時に到着、雨にはあたらなかった。
 17日は200名山の有明山へ登る予定だが時間があるので黒四ダムの見学に行く。
 有明山への登山口は中房温泉の近くにある,途中大町温泉郷に立ちより2日分の汗を流す。17日の夜7時頃野営地についたが、雨が降り出していたので,テントに寝るのをあきらめ、車の中で寝ることにする。 オッデッセイの2列目と3列目のシートをたたむとフラットになり二人分のベッドが確保される。 雨の音を聞きながら就寝。 17日は朝から雨,50mm以上降ると道路閉鎖と書いてあったので、有明山へ登るのを中止。大町にある登山博物館の見学と温泉卿でゆったりして行くことにした。

 天気に恵まれた鹿島槍の堂々たる姿は周りの山を圧倒する迫力があった。

記:伊藤 洋(2000-09-18)