都市対抗野球
   明治安田生命・大久保、ホンダ熊本を4安打完封 序盤のリード守りきる

○東京都・明治安田生命2―0大津町・ホンダ熊本●(18日・東京ドーム)
 東京都が序盤のリードを守りきった。大久保は打たせて取る投球で二塁を踏ませず、4安打完封。打線は二回1死一、二塁、高瀬の右翼線への二塁打で2点を先取した。大津町は継投で粘るも、送りバントや盗塁の失敗と拙攻で好機を作れなかった。

 明治安田生命・成島広男監督 前回(37年前)勝った時は、会場はまだ後楽園球場だった。感慨ひとしお。記念のウイニングボールは練習場に飾りたい。

 ホンダ熊本・岡野武志監督 大久保君のようにのらりくらりと投げるタイプは先制した時ほど力を出す。早く1点返したかったが、うまく緩急をつけられた。

毎日新聞(2019-07-18)