F1ホンダ、13年ぶりV オーストリアGP


【シュピールベルク(オーストリア)=共同】自動車レース最高峰のF1シリーズ今季第9戦、オーストリア・グランプリ(GP)は30日、同国のシュピールベルクで決勝が行われ、ホンダがエンジンメーカーとして13年ぶりの優勝を果たした。2015年のF1復帰後では初めて。ホンダのパワーユニット(PU)を搭載するレッドブルのマックス・フェルスタッペン(21)=オランダ=が制した。

ホンダは15年にマクラーレンへのPU供給で7年ぶりに参戦。1980〜90年代にかけてマクラーレンとともに黄金時代を築いており、今回が通算73勝目となった。今季はレッドブルとトロロッソの2チームにPUを供給。第8戦までレッドブルが2度、表彰台に立っていた。

《追記》
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nikkei.com(2019-07-01)