都市対抗野球:JR四国、優勝候補のホンダ降す

 東京ドームで開かれている社会人野球の第89回都市対抗野球大会(毎日新聞社、日本野球連盟主催)は第2日の14日、第3試合で高松市・JR四国と狭山市・ホンダが対戦。JR四国が優勝候補のホンダを1点に抑え、3−1で勝った。

 ○JR四国3−1ホンダ●

 JR四国が接戦を制した。先発の菊池が140キロ台中盤の速球と変化球のコンビネーションで、八回途中まで1失点と力投。打線は同点の八回に岡田佑、大和の連続適時長短打で2点を勝ち越し、継投で逃げ切った。ホンダは強力打線がつながらなかった。

 JR四国・佐野晃監督 (19年ぶりの勝利に)最高ですよね。やればできるということ。(追いつかれた直後に突き放し)少しは力がついたのかな。

 ホンダ・岡野勝俊監督 菊池投手は想定より直球が良かった。先に点を取られ、後手に回ってしまった。追いついた直後の送りバント失敗が痛かった。

毎日新聞(2018-07-14)