都市対抗野球:九州第2代表はホンダ熊本


 都市対抗野球九州地区予選の第2代表決定戦が6日、鹿児島市の県立鴨池野球場であり、ホンダ熊本(熊本・大津町)が5−3で九州三菱自動車(福岡市)を破り、2年連続11回目の出場を決めた

九州(鹿児島県立鴨池)

 ▽第2代表決定戦

ホンダ熊本

110003000◆5

102000000◆3

九州三菱自動車

(ホ)隈部、荒西−浜岡(九)勅使瓦、白幡、谷川−林▽本塁打 持永、稲垣(ホ)

(ホンダ熊本は2年連続11回目)

継投策が裏目に

 九州三菱自動車は勝負の継投策が裏目に出た。1点リードの六回1死二塁で、2番手・白幡に代え前日完投のエース谷川を投入。しかし疲れから球威がなく北村に左前打でつながれると、続く稲垣には内角直球を右翼フェンスポール際に運ばれ、痛恨の逆転3ランを浴びた。比嘉監督は「(谷川は)七回からと思っていたが、いくしかないと思った。谷川で打たれたのなら仕方がない。JR九州は強敵。最少失点で抑えて勝ちたい」と切り替えた。

mainichi.jp(2017-06-06)