北米カー・オブ・ザ・イヤーにホンダ「リッジライン」
トラック部門

 【デトロイト=秦野貫】9日開幕した北米国際自動車ショーで「2017年北米カー・オブ・ザ・イヤー」が発表され、トラック部門をホンダの「リッジライン」が受賞した。ホンダは16年も「シビックセダン」が乗用車部門を受賞しており、2年連続の北米カー・オブ・ザ・イヤー獲得となった。

 今回のリッジラインは2代目。16年の北米国際自動車ショーで初公開し、6月に北米で発売した。荷台に本格的な音響システムを搭載し、パーティーや洗車の際に音楽を流せる。トラック部門の最終候補には日産自動車の「タイタン」と米フォード「Fシリーズ・スーパーデューティー」が残っていた。

 乗用車部門は米ゼネラル・モーターズ(GM)の電気自動車(EV)「シボレー・ボルト」が受賞した。多目的スポーツ車(SUV)部門は欧米フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)の「パシフィカ」だった。SUV部門の最終候補にはマツダの「CX―9」と英ジャガー・ランドローバー(JLR)の「Fペース」が残っていた。

《追記》
☆本田技研工業情報 「「Ridgeline(リッジライン)」が「North American Truck of the Year」を受賞」ここをクリック

nikkei.com(2017-01-09)