マクラーレン・ホンダのアロンソが大クラッシュ、オーストラリアGP

【AFP=時事】16F1開幕戦、オーストラリアGP(Australian Grand Prix 2016)は20日、決勝が行われ、マクラーレン・ホンダ(McLaren-Honda)のフェルナンド・アロンソ(Fernando Alonso)は高速で恐ろしいクラッシュを起こしたものの、マシンから自力で立ち去った。

 先頭のマシンが最初のピットストップを終えたころ、アロンソは第3コーナー手前でハース(Haas)のエステバン・グティエレス(Esteban Gutierrez)と接触。心臓が止まるような瞬間を迎えたが、重傷を負うことはなかった。

 アロンソのマシンはコースを外れると数度回転し、グラベルゾーンに飛び込んでバリアに衝突した。アロンソは原形をとどめていないマシンから素早く抜け出し、動揺した様子だったものの、無傷だった。


 このクラッシュにより、レースは赤旗中断となった。

《追記》
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nikkei.com(2016-02-23)