社会人野球:ホンダ、接戦でパナソニック降す

 ○ホンダ2-1パナソニック●(日本選手権1回戦、2日・京セラドーム)

 ホンダが接戦を制した。1-1で迎えた八回1死一、三塁、山崎のスクイズで勝ち越し。石橋?仲尾次のリレーでリードを守った。パナソニックは八回に柳田の右中間三塁打で同点に追いついたが、先発・近藤を救援した北出の制球が定まらなかった。

 ホンダ・長谷川寿監督 投手戦になるのが分かっていた中、本塁打で先制できたことが大きい。石橋を完投させたかったが、仲尾次も良く抑えてくれた。

 パナソニック・奥代恭一監督 チャンスで積極的に行けず、あと一本が出なかった。近藤はよく投げてくれたし、守備は引き締まっていて良かった。

毎日新聞(2015-11-02)