ホンダが5人乗りワゴン「シャトル」発売 荷室570リットル、
HV燃費34キロともクラス最大

 ホンダは15日、5人乗りのステーションワゴン「シャトル」を発売した。1500ccエンジンを基本に、ガソリン車とハイブリッド車(HV)の両方を用意し、HVはガソリン1リットルあたりの燃費性能が同型車ではトップの34キロを実現した。

 同型車では最大の広い荷室も備えた。5人乗車時に570リットルで、後部座席を倒すと2倍に広げることができる。平面の荷室床面には靴などを収納できる床下収納も設け、後方開口部の位置を低くし間口を広げることで、車いすを使う高齢世帯やベビーカーを利用する子育て世代にも売り込む。

 これまで「フィット シャトル」として販売していたが、フルモデルチェンジにあわせて名称を「シャトル」に変更。上質感のある車として訴求する考えだ。

 価格はガソリン車が169万円から、HVが199万円から。月間販売目標は3千台で、このうちHVが9割を占めると予想している。

《追記-1》
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《追記-2》
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sankei.com(2015-05-15)