都市対抗野球:大阪ガス8強 零封リレーでホンダ降す

 第85回都市対抗野球(毎日新聞社、日本野球連盟主催)は大会第8日の25日、東京ドームで3回戦3試合。第2試合は、大阪ガス(大阪市)とホンダ(狭山市)が対戦し、大阪ガスが1点を3投手の零封リレーで守りきり、1-0で勝ちベスト8進出を決めた。ホンダ・西郷泰之選手の本塁打の個人最多記録(14本)更新はならなかった。

 ○大阪ガス(大阪市)1-0ホンダ(狭山市)●

 大阪ガスが三回に戸柱の適時二塁打で挙げた1点を、継投で守り抜いた。2番手の小畑は四回1死一、三塁のピンチで後続を断つと、八回途中まで無失点。最後は猿渡が締めた。ホンダは八回まで毎回走者を出しながら、決定力を欠いた。

 ▽大阪ガス(大阪市)・竹村誠監督 投手が良く頑張った。(14年ぶりの8強に)今年は欲のないチーム。来年以降に生かせればと戦った結果だ。

 ▽ホンダ(狭山市)・長谷川寿監督 チャンスで打てなかったのが敗因。今大会は八回に何かあるのだが。投手もよく投げたが、先制を許したのが反省点だ。

mainichi.jp(2014-05-18)