都市対抗野球:ENEOS ホンダ鈴鹿降し8強名乗り

 第85回都市対抗野球(毎日新聞社、日本野球連盟主催)は大会第7日の24日、東京ドームで3回戦3試合。第1試合は大会3連覇を狙うJX-ENEOS(横浜市)とホンダ鈴鹿(鈴鹿市)が対戦し、シーソーゲームの末、ENEOSが4-3で降して8強一番乗りを決めた。

 ○JX-ENEOS(横浜市)4-3ホンダ鈴鹿(鈴鹿市)●

 JX-ENEOSが初戦に続く逆転勝ち。1点を追う八回、この回から救援の守屋を攻略し、1死二塁から代打・田畑の右中間二塁打で同点。さらに高橋の左犠飛で勝ち越した1点を、五回から救援の左腕・大城が守り抜いた。ホンダ鈴鹿は飯田の2打点の活躍などでいったんはリードしたが、終盤の継投が裏目に出た。

 ▽JX-ENEOS(横浜市)・大久保秀昭監督 大城が粘って投げてくれた。打者も序盤からプレッシャーをかけ、ここという場面で集中力を出した。

 ▽ホンダ鈴鹿(鈴鹿市)・甲元訓監督 うちのカラーは出せた。ほんのわずかな差だったが、それを埋めるのが難しい。

mainichi.jp(2014-07-24)