第91回都市対抗野球

  ホンダ11年ぶり決勝進出 タイブレークで佐藤が満塁弾 セガサミー降す


 第91回都市対抗野球大会は第11日の2日、準決勝2試合。第1試合は延長タイブレークの末、ホンダ(狭山市)がセガサミー(東京都)に6―2で勝利し、11年ぶりの決勝進出を決めた。ホンダは3日午後6時から優勝をかけ、日本新薬(京都市)とNTT東日本(東京都)の勝者と対戦する。

 ホンダは三回、七番・鈴木の右翼ソロで先制。しかし、セガサミーは六回、1死から3番・小野田、4番・根岸の連続アーチで逆転した。

 ホンダは九回、1死満塁の好機に9番・千野が左中間に犠飛を放ち土壇場で同点に追いつき試合はそのまま延長へ。タイブレークの十回、ホンダは2死満塁で4番・佐藤がバックスクリーンに本塁打を放ち一挙4点。試合を決めた。

毎日新聞(2020-12-02)