第91回都市対抗野球

  NTT西が準々決勝進出 ホンダ鈴鹿、八回に長野ソロ…反撃及ばず


 第91回都市対抗野球大会は第7日の28日、2回戦3試合。第1試合はNTT西日本(大阪市)がホンダ鈴鹿(鈴鹿市)を7―3で降し、2年連続で準々決勝進出を決めた。30日に、セガサミーと対戦する。

 ホンダ鈴鹿は二回、三連打などで2死一、二塁とすると、9番・長野が右越え適時二塁打を放ち、2点を先制した。

 NTT西日本は三回、1死二塁から9番・藤井の適時二塁打で1点を返すと、続く1番・酒井が大会第14号となる2点本塁打を放ち、逆転した。

 七回にはNTT西日本が1死一塁から9番・藤井の2点本塁打で加点。大会第15号でリードは3点差に。九回にも9番・藤井の二塁打などで2死二、三塁の好機をつかむと、3番・浜田の中前適時打でダメ押しの2点を追加し、逃げ切った。

 ホンダ鈴鹿は、八回に9番・長野の本塁打で1点を返したが、反撃及ばなかった。

毎日新聞(2020-11-28)