ホンダの「フィットEV」、電気使用効率最高と国交省がお墨付きホンダは23日、8月下旬に発売予定の電気自動車(EV)「フィットEV」が、日本で最も電気使用効率が高い市販EVとして、国土交通省から認定されたと発表した。 フィットEVは、低い数値の方が効率が高いとされる1キロメートル走る際の電気使用量である「交流電力量消費率(電費)」で106ワット時、1回のフル充電当たりの走行距離は225キロの走行性能を持つ。電費性能では三菱自動車「アイ・ミーブ」の110ワット時より高効率で、航続距離でも日産自動車「リーフ」の200キロを上回った。 ホンダのEVは、東芝製の20キロワット時のリチウムイオン電池を搭載。停止時に発生する回生エネルギーを、電気として回収する効率を向上した新開発の「電動サーボブレーキシステム」の採用などで達成した。 ホンダのEVは、今月20日に米国でリース販売を開始。日本では、自治体や企業向けに8月下旬からリース販売を開始する予定。
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《追記-2》 sankei.jp.msn.com(2012-07-23) |