Internet Explorer9にトラッキング防止機能搭載

 Internet Explorerなどのブラウザには、ウェブサイトや広告主によるユーザのブラウジングデータ収集(Web サイトは、訪問者の行動を追跡している)を防ぐ 『トラッキング防止機能』(Do Nnot Track:追跡しません)が備わっているべきと、米連邦取引委員会が提言し、IE9からユーザは自由に「トラッキング防止リスト」を編集できるオプションを搭載した。

 このトラッキング防止のオプション機能は、初期設定で“無効”に成っている。 そこで、これを“有効”にする場合の設定方法を紹介します。

1.Internet Explorer9を開き、ツール → 「追跡防止」をクリック(1図)

2.個人用リストの“無効”の位置で右クリック → “有効にする”をクリックし、右下の「設定」クリック(2図)

3.個人用追跡防止リストで、全てブロックする場合は、「自動的にブロックする」 にチェックを入れ、「OK」をクリック。または、ブロックするコンテンツを選択することも可能(3図)

記:山下 岩男(2012-06-10)