半世紀前に誕生のスーパーカブ、初の全面改良ホンダは17日、原動機付きバイク「スーパーカブ50」(排気量50cc)を1958年の誕生以来、初めて全面改良し、25日から発売すると発表した。 新型カブはバイクの骨格となるフレームを始め、すべてが新設計で、「外から見える部品で同じものは一つもない」(ホンダ)という。 デザインはあえて現行モデルに近づけて、“カブらしさ”を残した。 価格は18万7950円(税込み)で、現行モデルより4万8300円の値下げとなる。 中国・天津市で生産して日本に逆輸入し、熊本製作所(熊本県)でのカブ生産は段階的に終了する。 カブシリーズの世界販売台数は、2010年12月末で累計7200万台に上る。
《追記》 読売新聞(2012-05-18) |