ホンダが低炭素住宅実験 CO2を8割減ホンダは23日、自社製の太陽光発電パネルや蓄電池などを組み合わせて、家庭からの二酸化炭素(CO2)排出量を減らす次世代住宅の実証実験をさいたま市内で始めた。2015年の市販を目指す。 実証実験用の住宅2棟を同市内に建設。太陽光発電装置のほか、都市ガスでエンジンを動かして電気と温水をつくり出す装置、リチウムイオン蓄電池などを備える。省エネ家電と組み合わせると、家庭からのCO2排出量を00年に比べて8割減らせるという。 災害で電気やガスの供給が途絶える事態を想定し、家庭用に電気自動車や燃料電池車から電気を取り出す実験も行い、住宅の電源としても使える車載用電池の開発に役立てる。
《追記》 asahi.com(2012-04-23) |