ペルー情報-4:アレキパからコンドルの谷

 2月21日〜24日(夏場)にアレキパからチバイ泊でコンドルの展望台へ行って来ました。 アレキパはリマから南西に約1,030Kmの所にあり、人口約90万人でペルー第二の都市です。

 アレキパはインカの第4代皇帝が建設した都市でユネスコの世界遺産に登録されて居ます。

・アルマス広場とカテドダルの昼と夜

・アレキパの街並み

 コンドルの谷へは、富士山に良く似たミスティ山(右5,822m)とチャチャニ山(左6,075m)の脇の高原(4,000m越え)を抜けチバイ村(3,600m)で一泊して早朝に出発します。

・4,000m越えの高原では、アルパカ,ビクーニャが放牧されています。

・アレキパからベンツの中型四駆バスで約5時間でチバイ村です。チバイ村の背後にはアマゾン河の源流のミスミ山群(5,597m)が聳えて居ます。

・コンドルの展望代は、コルカ渓谷の南西の崖にあり、川からの標高差は1,000m以上あるそうです。

・ コンドルの活動は冬場(7月〜9月)の方が活発だそうです。(以下はインターネット転載です)

<<追伸>>

 ご無沙汰して居りますが、皆様お元気でお過ごしの事と存じます。

 2012年9月から、南米ペルー共和国で生産性向上の企業指導(JICA)を行い 今年の4月上旬に帰国致しました。3月に70十歳の誕生日を現地で祝って頂きましたが、 若い頃まさかペルーで古希を迎えるとは思っても居ませんでした。

 スペイン語圏は初めての体験で、ナスカに近いイカ市に11か月、 首都 リマ市に7ケ月滞在し、生産性向上指導で地元企業を訪問しました ペルーの鉱業、農業、漁業の輸出競争力はそこそこありますが、 工業製品分野では民間企業主体の輸出競争力向上は難しいと思われます。

 ペルーの都市部は、もう発展途上国の範囲を超えて居ます。 水質、産業廃棄物、ゴミに対する国民意識がもう少し向上 すれば先進国です。一般的な支援の必要はありません。

 2月中旬にアレキパからコンドルの谷へ行って来ましたので 記録とアレキパ周辺の山々(インターネット情報)をお送りします。

 お互いに思った事が出来る様、健康に留意し過ごしましょう。

記:勝又 照久(2014-04-10)