腰痛症の治療体操
化成OB田辺さんからの情報

 先日狭山化成OBの田辺さんから以下のメールがありました。田辺さんは現在全盲なので音声認識のインターネット操作です。 変換ミスや解りにくい所もありますが本田OBの生きる姿として、Ebobnetに紹介していただけたらと思います。<<熊谷駿夫さんより>>

 熊谷さま。こんにちは。
 「つくつくほうし」がしきりに鳴いているのに、厳しい残暑が続いています。いかがお過ごしでしょうか。  小生、あいも変わらずホームページの制作に時を費やしております。
 所で、ひょんなことから人助けをしたことがあったので、次のようなメモを作って、みのりOB会(狭山化成)や、ヤブキタ会、ホンダインターネットクラブなどの皆様に伝達して公共を得ています。
 つきましては、以前に私の自分史を紹介して下さった「ホンダ エンジニアリング インターネット クラブ」の皆様にも伝達して頂ければ幸です。なんらかのお役に立てるかもしれません。<<田辺幸男さんより>>

『おせっかいなお知らせ(腰痛対策)』

 皆様、こんにちは。残暑お見舞い申し上げます。
 私は、ホームページの制作が生き甲斐にしている田辺です。
「自動車塗装の自分史とSL写真展〜日本現役とアメリカ保存」ここをクリック。 是非お立ち寄り下されば幸いです。

 さて、私ごとですが、毎月定期的に日本点字図書館から朗読 したCDマガジンにて、月刊誌「文芸春秋」を送ってもらって聞いています。この2年ほどの間に健康の特集があり数々の記事を拝見し、実践して成果を挙げています。おせっかいですが、お知らせして、お役に立てれば幸です。

ウイリアムスの腰痛治療体操

 私は特別な原因の見つからない腰痛でしたが、針治療、理学治療、マッサージ、湿布 貼り薬などが不要になりました。これはアメリカのシカゴ大学医学部整形外科のウイリアムス教授の考案した方式です。

  1. あお向けに寝て、膝をほぼ直角に曲げて立て、腕を組み、上体を上げる。
  2. あお向けに寝て、腰は床から離すことなく「お尻をつぼめる」ようにする。(補足説明:ポイントは腰を床に押し付けるんですが、その時に息を吸って腹圧で腰椎を床に押し付けるイメージです。)
  3. 股・膝関節を曲げ、両手で両膝を抱きかかえ、膝を胸の方へ引き、同時に頭を上げ背を円くする。
  4. 一方の股・膝関節を曲げ、他方の足を伸ばし、曲げた膝が胸につくまで行う。 この時上体の体重は両手で支える。また残りの体重は伸ばした足先にかける。この時、曲げた足のかかとの方にお尻を押し出すようにする。これを左右交互に行う。
  5. 両膝を伸ばして、真っ直ぐ座る。次ぎに頭を膝に付けるように前かがみにになる。
  6. 背を伸ばしてしゃがむ。次ぎに背を円くする。また背を伸ばし繰り返し行う。 立ち上がる時は、徐々に頭部の方から体を起こして、最後に腰部を伸ばす。
  7. 股、膝を大きく開いて椅子に浅く腰掛ける。開いた両膝の間に頭を入れるように前屈する。

指示事項:
●運動の種類 AからGまで。
●運動の回数 1日2回。
●運動の時間 5〜10分。
指導:順天堂大学医学部付属順天堂医院 理学療法室
(月刊誌「文藝春秋」2011年11月号所載)

田辺幸男さんからの注記:
インターネット上には“ウイリアムス,腰痛体操"などのキイワード で多くの方法が紹介されており、映像も載っていますのでご参考に。

熊谷 駿夫(2012-09-03)