利尻山への途

 秀麗な山容と約1500mの標高差を一気に往復する厳しさに魅せられ、在職中から漠然と利尻山へは何れは行こうと思って居ましたが、10時間余の山行に耐える体力に自信が持てませんでした。

 具体的に行動を思い立ったのは昨年のスイス旅行の頃で、体重さえ落とせば行けるのではないかと思われました。 6月頃は体重は63Kgあり、これを落とす為に禁酒日を週4日と決め、更に一回の山行で、2Kg位体重が減りその後水分(ビール)補給しても差し引きで1Kg減になるし、足も鍛えられる事から10月から週一回のペースで山へ行く事にしました。

 その結果2007年度の12月には59.5Kg〜58.5Kgの範囲に抑える事が出来、行けるとの確信が持て吉野 文典さんに話を持ちかける事にしました。

 2008年に入ってからも週一のペースで山行を続け、その記録と体重変化は別紙の通りです結局、利尻山へは体重56.5Kgで望み、吉野さん共々無事目的を達する事が出来ました。

 利尻山へは、色々検討した末、礼文岳込みのクラブツーリズムのツアー登山(6/24〜27)で行く事にしました利尻山へは6月25日(水)に、曇り→晴れに恵まれ5:20〜16:00の山行となりました。


 礼文島は平地が多く、暖炉の煙突と二重ドア等から何かカナダの家のノスタルジィアを感じる処でした。花も沢山咲いているし気軽に歩くけるコースも多く利尻島よりも住みよさそうに感じましたが夏だからでしょうね。



 四日間天気に恵まれ本当に楽しい思い出になりました 吉野さん,ツーリズムの皆さん有難う御座いました。

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記:勝又 照久(2008-12-26)