雪の砂漠


 OB人生の夢であった「世界のベストゲレンデを滑る」を今月完遂した。 最後に残っていたのがフランスの「エスパキリー・スキー場(”ヴァルディゼール”が拠点)」。 1992年アルベールビル・オリンピックのスキーのアルペン系競技が開催されたところ。

 写真ではよく見えないが、砂漠状の雪面には余すところなくシュプール跡が残っている。 写真の中央右奥にわずかに見えるのが、1年中スキーが可能なヨーロッパ最大の氷河スキー場である、ここでは、高速な「地下鉄」で山頂付近まで一気に登れる。

 スキー客の多さには前回のイタリア同様に圧倒された。ガイドに聞くと、2月末から1ケ月がヨーロッパのバカンスで1週間単位で順次スキーを楽しみにやって来る。

 今回はスキーツアーの一般募集に参加した。参加者13名中7名が女性で、 毎日宴会をしているような楽しさがあった。

 スキー人生に悔いなし!!



<記:大澤 敏夫---2013-03-21>